山梨県民の皆様や多くの方々のご理解、ご協力を賜り『第7回じゃんじゃんキャンプin白州』を無事終了する事が出来ました。福島からの参加者をはじめスタッフ一同、心より御礼申し上げます。 今回のテーマは、生命の源とも言われる『水』です。 皆様ご承知の通り山梨は全国に誇れる美しい水源をたくさん抱えております。震災後、山梨の安全な水を福島に何度となく野菜と一緒に運びました。その水の学習も兼ねまして、今回は白州尾白の森名水公園『べるが』を宿泊地にいたしました。また、川遊びは初めの頃から強い要望があり、安全な尾白川を選べせて頂きました。 サントリーホールディングス株式会社、南アルプスの天然水白州工場の協力を得て水の誕生の学習や生産工程の見学もさせて頂きました。両社には特別なご配慮を頂き感謝の極みでございます。 食事面に関しましては、やはり山梨の食材にこだわり特に果実、肉、野菜、米は全て県産の物を使用できました。食材を提供して下さいました農家、農園の皆様、誠に有難うございました。調理も弊社の栄養士、調理師が全て管理し食品事故もなく提供出来たことは、当然ですが良かったです。 清涼飲料も、大丸商事様の計らいでペットボトル420本の寄付を頂き大変感謝しております。 資金面では、学生団体『この指とまれ!』のスタッフによる甲府駅、高尾駅、八王子駅での街頭募金や県内企業、商店様に寄付金を頂いたり、募金箱を設置させて頂きました。たくさんの個人の方からも寄付を頂きました。甲州市の塩の山ふぁーむ様からは、高額な寄付をして頂きました。誠に有難うございました。 このキャンプは、行政からの補助金、助成金を一切頂く事なく実施しております。昨今、震災の風化は止められません。これもまた事実です。その中で我々の活動が少しでも皆様から理解が得られ周知して頂ければ幸いです。 この活動を継続する意義は、じゃんじゃんキャンプ名物『お茶会』があります。今尾福島の状況を親御さん達から直接聞ける懇談会です。その生の声を直接聞いて、私達に何が出来るのか、何をしなければならないのかが分かるとても大事な会です。今後も開催していきますので、関心のある方は是非ご出席して頂きたいと思います。 今回も山梨県民のあたたかい想いを福島の方々に伝える事が出来ました。これからも、福島の方々か要望がある限り継続してまいります。被災地にやさしい山梨、おもてなし山梨を目指し邁進してまいりますので、どうか引き続き皆々様のご理解ご協力のほど切にお願い申し上げます。 第7回じゃんじゃんキャンプ実行委員会 委員長
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第7回じゃんじゃんキャンプ 2015年8月20日(木)〜23日(日) 3泊4日 参加人数32名 : 未就学児1名・小学生19名・中学生3名・大人9名 |
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8月20日(木) | 白州尾白の森名水公園「べるが」 | 到着 入所式 なかよくなる時間 |
8月21日(金) | 白州尾白の森名水公園「べるが」 | サントリー工場見学 尾白川川遊び 夜の森探検(子ども) お茶会(大人) |
8月22日(土) | 白州尾白の森名水公園「べるが」 | 尾白川川遊び 野菜の収穫体験 自由時間 飯盒炊飯 花火大会 |
八ヶ岳(大人) | 八ヶ岳めぐり お茶会 | |
8月23日(日) | 白州尾白の森名水公園「べるが」 | 退所式 サプライズ |
スタッフ全員心ひとつに! | おかえりなさい | つっちーとお母さん達 | 南アルプス天然水工場見学 |
森を自由に歩ける幸せ | 尾白川へどぼ~ん! | ||
念願だった川遊び | |||
別れはいつも寂しいよ | また帰ってきね |