山梨県民の皆様方のご理解とご協力を賜り『第5回じゃんじゃんキャンプ』を無事終了することができました。福島からの参加者をはじめスタッフ一同心から感謝申し上げます。 今回の目的である山梨県の社会、自然学習も様々な団体のご協力を得て行うことができました。特に県庁表敬訪問は、企画県民部の全面協力で副知事に直接お会いでき、福島の方々の山梨に対する想いを伝える「山梨県民への感謝の手紙」をお渡しする事が出来ましたことは、私達だけでなく福島の参加者にとっても大きな意味を持つ出来事となりました。 このじゃんじゃんキャンプの資金は、山梨県民の善意で成り立っております。「地元でできる被災地支援」を理念にし、甲府駅等での街頭募金、協力店の募金箱設置、サポート会員様の寄付金、県産特産品、販売、消費などが資金となります。 私たちは、「おもてなし、やまなし日本一」を目指し、これからも精進していく所存です。 報道各社もニュースや新聞記事に取り上げて頂き、多くの方々に周知して頂けたこと厚く感謝致します。 森林体験プログラムでは、山梨県緑化推進機構の協力のもと身延町福原の山主様や造林業の皆様のおかげで、ヒノキの間伐体験が出来ました。福島の子ども達は目を輝かせて森に溶け込んでおり貴重な体験が出来た事と思います。ありがとうございました。 そして自衛隊プログラムでは、山梨地方協力本部の協力で南極の氷を体感出来ました。3万年前の氷にはスタッフまでも驚かされました。会場を提供して下さった甲府市総合市民会館様感謝致します。 宿泊させて頂いた山梨県立愛宕山少年自然の家、山梨県なかとみ青少年自然の里の皆様や食材提供して頂いた、いちやまマート塩部店の皆様、いつも大口寄付を頂いている山梨県遊技業協同組合の皆様、本当にありがとうございました。 まだこれからも「じゃんじゃんキャンプ」は、山梨県民のあたたかい想いを福島の方々に伝えながら継続して行きます。 福島の子ども達に放射線を気にせず、山梨の大自然の中で心ゆくまで土や水、草木に触れ合っていただく事を目的として、今後も風化させることなく邁進してまいります。官民一体となった山梨の被災地支援は確立しつつあります。引き続き、皆々様のご理解ご協力のほど切にお願い申し上げます。 じゃんじゃんキャンプ実行委員会委員長 |
第5回じゃんじゃんキャンプ 2014年8月17日(日)〜21日(木) 4泊5日 参加人数32名 : 未就学児4名・児童(小学1年生~中学3年生)20名・大人8名 |
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17日(日) | 愛宕山少年自然の家 | 到着 入所式 アイスブレイク 駄菓子屋 お茶会(福島のお母さんと) |
18日(月) | 甲府市総合市民会館 | 自衛隊による南極の氷の勉強会 |
山梨県庁 | 県庁表敬訪問(児童、お母さんによる手紙の朗読) | |
なかとみ青少年自然の家 | 宿泊地移動 入所式 駄菓子屋 肝試し お茶会(福島のお母さんと) | |
19日(火) | 身延町福原(子ども) | 森プログラム会場到着 望月造林によるチェーンソー倒木見学 きらめ樹(皮むき間伐) クラフト体験 駄菓子屋 ナイトウォーク |
富士五湖(お母さん) | 富士五湖めぐり クラフトパーク散策 紅富士の湯 お茶会 | |
20日(水) | 本栖湖 | 本栖湖到着 水遊び スイカ割り BBQ 七福神・Saiライブ キャンプファイヤー 花火 |
21日(木) | なかとみ青少年自然の里 | 退所式 サプライズ |
入所式後は楽しいゲーム | 自衛隊による南極のお話し | 山梨県庁表敬訪問 | |
森プログラム | 皮むき間伐で森を守る | 女の子でも森を守れる | 抜けないカブ!? |
みんなの手で森に光を | |||
本栖湖にて水遊び | バーベキュー | ||
最後の夜はキャンプファイヤー | 涙の退所式 | 次は春ね。元気にいってらっしゃい |